北海工務店
基礎知識/011/10

外壁のひび割れの原因と、補修の流れ

外壁のひび割れの原因と、補修の流れ

要点まとめ(費用目安)

ひび割れの幅や深さ、補修規模、足場の有無で総額は大きく変わります。 まずは「どの補修が必要な状態か」を切り分けるのが近道です。

※ 目安。現場状況・施工範囲・足場の有無で変動します。
内容単位費用目安補足
弾性塗料で塗装(クラックを埋めるように塗装)1㎡1,700〜2,500円軽度〜中程度のクラックで検討されることが多い
シーリング補修(亀裂をシーリングで埋める)1m500〜900円比較的軽度の場合の選択肢
カット工法(周辺をカット→樹脂充填)1m1,500〜3,000円ひび割れ幅0.3mm以上の目安
サイディング張り替え一式150万〜270万円外壁材までひび割れしている場合
重ね張り(カバー工法)一式110万〜220万円既存サイディングの上に重ね張り

軽度の場合(塗装・シーリング)

クラックを埋めるように塗装する外壁塗装です。

費用相場は、1㎡あたり1,700円〜2,500円ほどとなっています。

シーリングで亀裂を埋める方法

また、比較的軽度の場合は、シーリングで亀裂を埋める方法もあります。

費用相場は、1mあたり500円〜900円ほどが目安です。

なお、補修する規模や足場の有無によっても、全体の費用は大きく異なります。

ひび割れが0.3mm以上の場合

0.3mm以上のひび割れにはカット工法が適しています。

カット工法とは、ひび割れの周辺をカットして接着面を広げてから、 樹脂を充填する補修方法のこと。

費用相場は、1mあたり1,500円〜3,000円ほどが目安です。

外壁材もひび割れしている場合

外壁材までひび割れしている場合は、外壁材の補修やサイディングの張り替えなどが必要となります。

サイディングの張り替えの費用相場は、サイディングの種類や施工面積、 依頼する業者によって変わりますが、150万円〜270万円ほどが目安。

既存のサイディングの上に新しいサイディングを重ね張りをする 重ね張り工法(カバー工法)の場合は、110万〜220万円ほどが相場と言われています。

外壁のひび割れは放置すると危険!

外壁のひび割れ幅が0.3mm以上の場合は雨水が侵入し、雨漏りやカビ、シロアリ、 建物内部の腐食へと進行してしまう場合もあります。

放置しておくと、家自体の強度も低下してしまうので、できるだけ早急に対処することが必要です。

定期的なメンテナンスも大きなひび割れの予防となります。

小さいクラックが発生した場合も、基本的には経過観察で良いものとされていますが、 1mm以下のクラックでも構造クラックである場合があります。

シーリングなどで自分で処置ができる場合もありますが、外壁のひび割れは、 早期発見と適切な補修が大切です。

処置が必要かどうかの判断は、できるだけプロに任せた方が安心でしょう。

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